【公募】令和6年度 「革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)」に係る公募(四次)について

担当機関
日本医療研究開発機構(AMED)
事業分野
ムーンショット等
予算規模
AMEDからの委託研究開発費は1課題当たり1.9※1~6億円(1課題当たり総額の1/2以下※2) ○ 産学連携リソースを含めた総額は1課題当たり3.8~12億円
公募期間
令和6年5月13日(月)~令和6年7月16日(火) 正午【厳守】
研究開発予定期間
令和7年1月(予定)~令和11年12月(予定) 研究開始から最長5年間
採択予定数
0~8課題程度
詳細URL
https://www.amed.go.jp/koubo/18/03/1803B_00040.html
事業概要
現在の我が国の研究開発においては、医療上の必要性が高い場合であっても、事業性等がハードルとなり、単独の企業では取り組めない研究領域が存在し、また、アカデミアにおいては、保有する技術を迅速に実用化する経験が不足しているという現状があります。米国を始め欧米諸国のアカデミアやベンチャー由来のシーズ・技術が企業との連携で実用化された例は、新型コロナワクチンやバイオ医薬品などのように重要な医療ニーズを満たす医薬品等に繋がっており、産学連携が機動的に運営可能な体制を構築することが重要であることが改めて明確となりました。現状を打破するためには、実現可能性の予測が困難な医療分野の研究開発において、新たなニーズや研究開発機運が生じた場合等に機動的に産学官共同による研究開発を開始することが重要です。 そのため、AMEDは、複数のアカデミア等と複数の産学官共同研究企業がコンソーシアム等を形成し、国費と企業原資の研究リソースを組み合わせた複数年にわたる産学官連携を通じて、オープンイノベーションによる「非競争領域」の共同研究を推進し、医療上の必要性が高く特に緊要となっている医薬品、医療機器、ヘルスケア等の革新的な研究開発の実現を目的として、革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)を開始しました。 令和4年度の一次公募及び二次公募においては、複数のアカデミアが委託研究開発機関に参画する【アカデミアタイプ】の公募を実施し、それぞれ1つずつの研究開発課題を採択しました。また、令和5年度の三次公募においては、令和4年度を「スタートアップ創出元年」とする我が国の戦略のもと、「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」(令和4年10月28日閣議決定)を受け、特にスタートアップ企業を支援するため、新たに【スタートアップタイプ】を創設し、4つの研究開発課題を採択しました。 今般、三次公募に引き続き、革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)の【アカデミアタイプ】及び【スタートアップタイプ】の両方を対象とした四次公募を実施します。
応募資格
本事業の応募資格者は、国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。詳細条件に関しましては、公募要領の「第3章 応募要件」をご覧ください。

国立研究開発法人日本医療研究開発機構のページをもとに作成(https://www.amed.go.jp/koubo/18/03/1803B_00040.html)