【公募】令和6年度「臨床研究開発推進事業(医療技術実用化総合促進事業)」に係る公募について

担当機関
日本医療研究開発機構(AMED)
事業分野
シーズ開発・研究基盤プロジェクト
予算規模
1課題当たり年間 100,000千円(上限)
公募期間
令和6年1月19日(金)~令和6年3月13日(水)12時00分【厳守】
研究開発予定期間
令和6年5月(予定)~令和8年度末
公募内容
シーズ開発・研究基盤プロジェクト
採択予定数
0~1課題程度
詳細URL
https://www.amed.go.jp/koubo/16/01/1601B_00063.html
事業概要
医療法に基づき承認される臨床研究中核病院(以下「中核病院」という。)は、臨床研究・治験を自ら積極的に実施する高い能力を持つのみならず、他の医療機関が臨床研究・治験を行う際の多角的な支援を行う等の役割が求められています。 医療技術実用化総合促進事業(以下「本事業」という。)では、中核病院が、その臨床研究支援・実施基盤及びネットワーク機能を利活用して日本全体の研究開発基盤を強化するとともに、臨床研究・治験の国際化、さらには、日本発の革新的シーズ等の国内外での実用化に繋げる取組を推進してきました。 今般の新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、ワクチンを国内で開発・生産できる力を持つことは国民の健康維持への寄与はもとより、外交や安全保障の観点からも極めて重要であることが再認識 され、「ワクチン開発・生産体制強化戦略」(令和3年6月1日閣議決定)では、ワクチンの迅速な開発・供給を可能にする体制を構築するべく「治験環境の整備・拡充」を行うこととされました。また、将来のパンデミックへの予防・備え・対応の強化に向けた「グローバルヘルス戦略」(令和4年5月24日健康・戦略推進本部決定)においては、「グローバルヘルス分野の人材強化」が具体的な取組の一つとして掲げられています。 本事業では、国際共同臨床研究実施推進プログラム(以下「本プログラム」という。)において、国際共同臨床試験の迅速な立ち上げを可能とする基盤の充実と諸外国との人的ネットワーク構築に資する人材育成のための取組を支援します。
応募資格
本事業の応募資格者は、以下1~5の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる事業実施場所とし、応募に係る補助事業課題について、補助事業計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(補助事業代表者)とします。 1.医療法第4条の3第1項の規程に基づき、臨床研究中核病院の承認を得ている機関であること。 2.課題が採択された場合に、課題の遂行に際し、機関の施設及び設備が使用できること。 3.課題が採択された場合に、交付申請手続等の事務を行うことができること。 4.課題が採択された場合に、本事業実施により発生する知的財産権(特許、著作権等を含む。)及び研究開発データの取扱いに対して、責任ある対処を行うことができること。 5.本事業終了後も、引き続き事業を推進するとともに、追跡調査等AMEDの求めに応じて協力すること。

国立研究開発法人日本医療研究開発機構のページをもとに作成(https://www.amed.go.jp/koubo/16/01/1601B_00063.html)